足りないのはコレかもしれない

さまざまなトレーニングをやってきたけど、トラックで記録を伸ばすのは1000mTT 1分20秒切りへの道でも書いた「30秒もがき練習」が正解かもしれない、と朝のトレーニングで実感した。

10分ほどのウォームアップ後、ギヤはもっとも軽い 36T × 28T、ケイデンス 170 ぐらいでもがき開始。ケツは完全にサドルから浮いた状態。
30秒ぐらいちょろいだろ? とやってみると、これが想像を絶するキツさ。死ねる。最初は20秒ももたなかった。

この30秒もがきを何本もやっていると、負荷に対して身体が順応してくる感触と、たった30秒のなかでもペース配分というものが分かってくる。バカみたいに最高出力を出し切った状態ではやはり 30秒持たない。これが正しいことなのかどうかは知らないけど、とにかく30秒間耐えられるなかでの最高の負荷を探り、終わったら酸欠でぶっ倒れるぐらいのギリギリのところまでもって行く感じ。
まだこの練習を始めて2日目なので、週末のベロドロームでは結果は出ないだろうけど、さっそく 200mFTT と 1,000mTT のタイムが楽しみだ。