Mt.富士ヒルクライムはもう出るのやめようかと思う。

■ 富士の国やまなし 第11回 Mt.富士ヒルクライム|初心者から上級者まで楽しめる、日本屈指のヒルクライム・サイクルイベント
http://www.fujihc.jp/

過去 3 回出場している大会。先着順なので、毎回申し込み時にはパソコンの前に張り付いて、受付開始と同時に申し込みページをリロード、順番待ちしてるとなぜか画面が固まったりして、リロードするなと表示されているが、これはどう見たって固まってるでしょ?ということでリロード、また順番待ち・・・などという混沌とした状況を乗り越え、運がよければ申し込み完了までたどり着ける。

これがイヤで昨年は企画協力している株式会社アールビーズ(月刊 FUNRiDE 誌)の「年間購読を申し込めば優先申し込みできますよ~ウフ」という策略にまんまと乗ってしまったのだが、なんと優先申し込み専用の URL が書かれた紙を誤って捨ててしまい(直前に気付く)、結局一般申し込みをせざるをえなくなったという結末。

さらに大会参加費は数あるヒルクライムレースの中でもダントツの 1 万円に値上げ。会場周辺ホテルも軒並み宿泊料値上げ。参加者は 5 千人オーバーで、これはもう許容オーバーなんじゃねーの?という状況。
まあ、運営がよかったのかなんだか大会の進行はわりとスムーズだったけど。

さて、なんでこんな大変な思いしてまで出るのかってことだけど、それは、ひとつの指標になるから。90 分切るとブロンズのリングもらえてやっと一人前の自転車乗りとか言われる。
75 分切りでシルバー、さらに 65 分切りでゴールド。ブロンズ取ると次はシルバーが欲しくなる。
なんかうまい商売だよなぁ。こんなの所詮じこまんなんだけど、自己顕示欲みたいのも煽られる。

今年は・・・年間購読申し込みしてません。もうあんな苦労して出なくてもいいかな、と。

富士山噴火するかもしれないしw

その分、埼玉の山道でも楽しく走ってたほうがいいんじゃないの。

もうひとつ気になること。
年々機材の進化とともに超軽量バイクが増えた。大会前日にバイク重量のコンテストみたいのがあって、去年の優勝者はたしか 5kg 切ってた気がする。これは強度的にどうなんだろう。もし自分だったら登りはいいけど下りは安心して走れないと思う。さらに今年は本番用ホイール以外に、下り用のホイールをゴール地点まで運んでくれるサービスもやるようだ。なんかもう、そこまでやる?って感じだけど......。