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ケンタウルから 9000 デュラに換装し 180km ほど走ってきたのでその所感など

【シフティング】

最近、雑誌などで絶賛されているアルテ Di2 にしたほうが良かったかなぁ...という後悔も実はあった。実際に DA-9000 で走るまでは。それが実際に走ってみると「あれ?電動いらんじゃん。」となるぐらいの感動的な操作感。いや、本当にレバー操作が軽く小さい可動範囲で、シフトアップ、シフトダウン共に変速動作がキビキビと速い。
なんだこれ! というか、いままでのはなんだったんだ? というぐらい変わった。
そして、Di2 に変えた人からよく聞くフレーズ、「Di2 にしてシフト回数が劇的に増えた」が、自分の場合はケンタウルから DA-9000 に変更したことで、同じようにシフト回数が増える結果となった。面倒だからこのままのギアでいっちゃおう...ということがかなり減少した。
あと、これはどういう状態で発生するのか理解できていないけど、たまにシフトアップのレバーがスカッと空振りすることがある。ブレーキレバーとの関係もありそうだけど、これはもうすこし構造を理解する必要がありそう。

(※追記 このシフトアップレバーが空振りする現象は、ブレーキレバーを少し引いた状態でシフト操作した際に発生することがわかった。なぜこのような仕様にしているのかわからないが、普通はブレーキングしながらシフトアップする状況はまずない。が、自分のように手が小さく、下りでは常にブレーキレバーを引き寄せながら走っているような状況では発生しやすいと思う。)

【グリップ】

これまで一般的にはカンパのエルゴのほうがブレーキブラケットの握りが細く、手の小さい人にとっては握りやすいと言われてきた。が、DA-9000 になってこれは完全に逆転したと思う。
かなり手が小さいワタシでもまったく問題なし。逆にその形状からか自分の手には DA-9000 のほうがフィットする感じ。特にブレーキレバーの下側に薬指、小指の 2 本を引っ掛けて、親指をブラケットの上に乗せる感じで握ることがあるが、カンパの丸くてやや尖った形状よりも DA-9000 のほうが掌全体で握り込みやすい。

【ブレーキング】

シマノはガツンと効くイメージを持っていた。コントロールしにくいのでは?と。
しかし、白石峠の下りで試した範囲では、人差し指一本で軽く当て効きさせるような使い方でも問題なかったし、充分にコントローラブルで使いやすい。あとはパニックブレーキ時にどんな挙動になるかが気になる。レバー位置はそれほど遠いとは思わない。
ひとつ気になるのは、ブレーキキャリパーのクイックを中途半端に開いた位置にしておくと、ブレーキング時にキャリパーがずるずると開いてしまうという噂。自分ので試してみたけど、いまのところ開いたことはない。が、これが本当だとするとちょっと危険なので今後注意しようと思う。

【クランク】

走ってるときは自分じゃ見えないので、4 本アーム形状については特に気にならない。どうでもよい。
ただ、DA-9000 にしてから、シューズの拇指球辺りがクランクに擦るようになった。これはクランク形状の違いによるものかもしれない。気になったので、クリートを外側へずらして対応した。Q ファクターが変わることになるが(実際の Q ファクターの数値は確認していない)、ペダリングに特に違和感は無いのでこの状態でしばらく様子見。

【総合】

いいです! 文句なしにいいです!

【その他】


昨日は数件のショップへ冬物のウェア類を見にいったのだが、そのときふと店に置いてある完成車を見ると、今回のパーツ代でおつりがくるバイクがいっぱい並んでいた。通勤用に 105 の新車買えたよな~などという気持ちが頭をよぎる(笑)。まあここはみなさん、個々の考え方次第ってことで。。。

カテゴリー:自転車
2013/11/18 AM10:53

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