もともと石膏ボードの壁に、壁紙の上から薄〜く漆喰を塗っていたのだけれど、
猫ちゃんの爪研ぎでボロボロに。。
そこで、ガリガリやられてもいいように腰壁にしようということで、
ホームセンターで 3千円ぐらいで売ってる腰壁セットを検討していた。
が、なんか面白くない。
それに下地を作らないといけない。
そうすると、腰壁部分に結構厚みが出てくる。
壁全体ならいいけど、出窓の下だけ部分的にやるには境目の処理どうすんだ? という疑問。
壁の巾木が 6、7mm の厚さなので、
巾木はそのままにしておいて、その上に 5mm ぐらいのベニア貼ればいいんじゃないかと。
で、ベニアもそのまま貼るのではなくて、腰壁風にしてみようかと。
途中、写真を撮るのを忘れていたので...
ベニアは表面がちょっときれいな種類のやつで、3x6 サイズ 5.5mm 厚で千円ちょいぐらい。
そのベニア板に、丸ノコ使って表面に深さ 1〜2mm の溝を切る。
で、その溝に濃いめの茶色を入れる。
最初、極細の筆でやってみたけど、はみ出さないように塗るのが難しい。
そこで家にあったシリンジ(自転車のグリス用に買ってあったやつ)を使ってチューっと。
多少のムラは気にしない。
そして全体を、カインズホーム Whity Colors の「ブロンズグリーン」をローラー塗装。
これで、上の写真のような腰壁風のできあがり。
フローリング貼ったときの余りの細ビスで下地材に固定。
何箇所かは下地に当たらず空回りw
表面をちょっとモールで飾るのもいいかもしれない。
あと、丸ノコもトリマーも無い場合は、溝切り作業が大変だと思う。
彫刻刀とかじゃ何時間も掛かりそう。
お手軽で材料費もあまり掛からないベニア板の腰壁風でした。
まあ、重厚感はでないわな。5.5mm なんで。
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