ベニア板の腰壁風

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もともと石膏ボードの壁に、壁紙の上から薄〜く漆喰を塗っていたのだけれど、
猫ちゃんの爪研ぎでボロボロに。。

そこで、ガリガリやられてもいいように腰壁にしようということで、
ホームセンターで 3千円ぐらいで売ってる腰壁セットを検討していた。

が、なんか面白くない。
それに下地を作らないといけない。
そうすると、腰壁部分に結構厚みが出てくる。
壁全体ならいいけど、出窓の下だけ部分的にやるには境目の処理どうすんだ? という疑問。

壁の巾木が 6、7mm の厚さなので、
巾木はそのままにしておいて、その上に 5mm ぐらいのベニア貼ればいいんじゃないかと。
で、ベニアもそのまま貼るのではなくて、腰壁風にしてみようかと。

出来上がったのがこれ。予想以上の出来栄え。
P_20171229_160940.jpg

途中、写真を撮るのを忘れていたので...
ベニアは表面がちょっときれいな種類のやつで、3x6 サイズ 5.5mm 厚で千円ちょいぐらい。
そのベニア板に、丸ノコ使って表面に深さ 1〜2mm の溝を切る。
で、その溝に濃いめの茶色を入れる。

最初、極細の筆でやってみたけど、はみ出さないように塗るのが難しい。
そこで家にあったシリンジ(自転車のグリス用に買ってあったやつ)を使ってチューっと。
多少のムラは気にしない。
そして全体を、カインズホーム Whity Colors の「ブロンズグリーン」をローラー塗装。

これで、上の写真のような腰壁風のできあがり。
フローリング貼ったときの余りの細ビスで下地材に固定。
何箇所かは下地に当たらず空回りw

表面をちょっとモールで飾るのもいいかもしれない。
あと、丸ノコもトリマーも無い場合は、溝切り作業が大変だと思う。
彫刻刀とかじゃ何時間も掛かりそう。

お手軽で材料費もあまり掛からないベニア板の腰壁風でした。


まあ、重厚感はでないわな。5.5mm なんで。