【屋根】 ガルバリウム鋼重ね貼りの意外な影響

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タイトルに意外な影響と書きましたけど、普通の家ではあまり起こらない事です。

もともと1階と2階の天井をぶち抜き予定だったのだけど、1階を終わった時点でコロニアルの屋根が風化していてヤバいということになり、急遽 2階の天井ぶち抜きはやめて屋根の補修となった。予算に限りがあるのが悲しい。

その影響というのが何かというと、地デジアンテナの受信。

下の写真のように、うちでは屋根裏の天井付近にアンテナを設置していたのだが、ボロボロになったコロニアルの上にガルバリウム鋼を貼ったところまるで受信できなくなってしまったのだ。

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耐震性の面からも屋根の重量を増やしたくないので、ほんとうはコロニアルを剥がしてガルバリウム鋼を貼りたかった。が、この家が建った時代(30年前)はコロニアルにアスベストが使われている。処分に手間が掛かるため費用もかさむ。そんなこともあって勧められた方法が、コロニアルはそのままでその上に重ね貼りする方法。

ただ、たとえコロニアルを剥がしてからガルバリウムを貼ったところで、電波の受信状態は変わらなかったと思う。金属で覆ってしまったのだからしかたない。

天井裏の八木アンテナを移動してみたり鳩小屋のガラス窓付近に向けてみたりして少しでも感度の良い場所を探したのだが、チャンネルによってはブロックノイズが出る状況は変わらず。こういうのってちょうど見たいときに限って映らなくなったりして結構なストレス。

元々屋根の上に設置してあったアンテナは台座ごと取っ払ってしまっていたので、結局こんな平型アンテナを窓枠に固定して設置し、屋根裏の八木アンテナはお役御免となってもらった。

DXアンテナ UAH900