和室の戸襖を洋風に改造

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いわゆる戸襖錠という和室用のつまみ?がついたドアを洋風に改造するのだが、このつまみ部分を握り玉というドアノブに交換して、戸襖(板襖)に貼られている襖紙を剥がし色を塗るだけ。

「だけ」と簡単に考えていたのだが、これが結構面倒なことになったのだった。

まず、規格なのか戸襖錠というのはバックセット65mmなのである。

一般的なドアハンドル(空錠)の場合はバックセット 50㎜から60㎜ なので、そのまま交換することはできない。また交換できたとしても、ラッチ部分の径も違えば受け側も違う。もう規格統一してくれればいいのに・・・

さて、それでどうしたか。

まず、一般的な空錠(握り玉)を Amazon で購入。川口技研製。

そして、シリンダーがドアに入るようにドリルやヤスリやノミなんかでゴリゴリガリガリとドアを削る。

つぎにバックセットが短い分、ドアハンドルを取り付けられるように穴を横に拡張。

こう書くと簡単な作業のようだけど、戸襖の木材(ほぼベニヤ板)なんか30年も経ってるわけで、丁寧に扱わないとボロボロになるし、シリンダ入れるためにドア厚ほぼいっぱいまで削るので、割と時間が掛かる作業だった。

まあなんとかなった。