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保安部品には怪しい物を使ってはいけないという教訓

ロードバイク用のライトやメーター類には、ボタン電池が使用されている製品がいくつかある。
ボタン電池自体はとても小さくて軽いので、充電式電池を使用する製品と比較すると、小型軽量化についてはかなり有利となる。ただし充電式のように「帰宅したら充電」という使い方ではないため、たいていは出先でいきなり電池切れとなることが多い。
そこで、電池切れ防止にやや短めの間隔で定期的に交換することにしているのだが、ボタン電池ってコンビニや電気量販店なんかでもわりといいお値段。どこか安く販売しているところはないものか・・・と、通販サイトなどを検索していると、かなりお安いものを発見。1個 数十円。たとえ、持ちの悪い(最初から自然放電している)ものであっても多少早めに交換すれば問題ないだろぐらいの気持ちで購入した。

ライト類での使用は特に問題なし。メーターも OK で数ヶ月が経過した頃、チーム練に参加したときに突然、ケイデンス、スピードを拾わなくなった。ディスプレイ側は正常なのだが......。
帰宅後、原因が分からないまま再ペアリングを行ったところ、何事もなく表示されるようになったので、何かの拍子にペアリングが無効になってしまったのだろうと思っていた。
その数日後、また同じ現象が発生。このときもペアリング再設定で正常に動作するものだから、最近導入した Di2 の電気的な影響を疑った。
結局、確かな原因がわからないまま、ふと、電池換えてみようかな、と。
CATEYE 製品の場合、電池切れが近づくとディスプレイが点滅するのでわかる仕組みになっている。でもこれはディスプレイ側の場合で、センサー側が電池切れになりそうになっても何も出ないんだよね、たしか。
ということで電池交換。すると、それ以来正常に動作するようになった。

それにしても。メーカーのマニュアルには「電池寿命:1 日 1 時間使用した場合 約 1 年」となっている。それが数ヶ月しか持たないとはなんとも......。
やっすい電池をちまちま交換しながら使うのか、少し高くてもちゃんと持つのがいいのかは価格的にも微妙なところ。今回はたとえ動作しなくても走行には別に何の影響もないメーターだったからいいけど、これがライトだったら困る。特に工具がないと交換できないタイプだとだいぶ困る。
というわけで、基本的に、ライトなどの保安部品については多少高くても安心な電池(ってなんだ?)を装着するようにしよう。

カテゴリー:自転車
2014/03/18 PM12:00

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