2013年シーズン最後のリザルト ~まえばし赤城山ヒルクライム大会~
今年の参加レース最後となる「まえばし赤城山ヒルクライム大会 2013」。
2013年シーズンの締めくくりというよりは、すでに乗鞍が終わって気分的にはおまけ的な大会になりがちですが、今回は乗鞍で掴んだ何か(?)をもう一度感じることができるのか、を試す場となりました。
大会直前、ほんとうにスタート直前まで悩んだのは、スタートからしばらく続く勾配のゆるい区間をどうするか。踏むか踏まないか、踏むにしても L1、L2 ペースか、目一杯行けるだけ行っとくのか。
さんざん悩んだ末の答えは、当日の会場までの移動とパレードランで調子を確かめて決めようというもの。
結果、わりと脚もよく回ったので、パレード走行終了間際から強度やや高めで踏んでいきました。L2 から L3 の間ぐらい。
スタートしてからしばらくは常に誰かを牽いていたようです。振り返ると必ず誰かが張り付いていました。
後方から高速トレインがやって来たので乗りたかったのですが、ヒルクライムにしてはめずらしく長い隊列で、横にもとりまきが多くてうまく隊列に入り込むことができない。並走しながら列の方と話していたら「入ります?」という嬉しいお言葉。ありがたく列に加わろうとした瞬間、なぜかアタックが掛かりあっという間に置いてけぼりくらいました。
その後は数回乗り換えつつ、ステムに貼り付けたタイム表より各ポイント 1、2 分早いペースで淡々とこなし、気が付くともうゴール手前 数キロ地点。よし、最後は目一杯もがいてやろうと思っていたら、肝心なところでアウターに入らないというトラブル。インナーのまましょぼいもがきでゴール。1時間18分38秒。年代別 44位(出走 431 名)
密かに目論んでいた 75 分切りは達成できませんでしたが、昨年より 12 分の短縮だったのでまあよしとしましょう。だいたいタイム表が悪い。記録が出ないときを考えて、最低ラインの 79 分計算で作っていたので。今度はちゃんと目標タイムで作ろう。
さて、「乗鞍で掴んだ何か」が何だったのか・・・結論からいうと今回も体感できました。
あくまでも感覚的な事なので、それが実際に正しいのか否かとか、具体的な内容を的確に書くことができないのですが、だいたい以下のような事柄がトータルして「のぼれる」感覚になったのだと思います。
- 上体がぶれない
- まわす(踏まない)
- かかとが下がらない
- ついたら離れない
- 乗れるなら乗る
上から 3 つはこれまでの写真などを見て気付いた悪い点の修正でフィジカルな部分。
4 は精神的なもの。5 は、まあ、楽できるなら楽しちゃったほうがよくねーか?みたいな。
トライアスロン的にドラフティングは卑怯みたいな意識がありました。でもねぇ。。
とにかく、これらを常に意識することだけで結果が飛躍的に良くなりました。
最近はだいぶ昔の感覚に戻り、身体も戻りつつあります。あともう少し。もう少し。
これからは、
体脂肪を 5% 落として 5分。
練習量と内容の変更で 5分。
これであと 10分は短縮できると見ています。でも、今回のリザルトを見る限り、1時間8分の記録が出たとしても表彰台はまだ先です。あと何をどうやったらいいのやら・・・。
さて、レース中におもしろいなと思うのは、ちぎれた人って後ろ振り返るとあっというまに後方へいってしまうんですね。ほんとにあっという間。だから切れたら終わりって気持ちが大事。がんばればついていけるなら絶対に離れてはいけない。これ重要。来シーズンもがんばろう!
今回のタイム表
赤城大鳥居 3.3km 9:00
畜産試験場 5.6km 16:30
観光案内所 8.9km 28:00
姫百合駐車場 15.1km 55:20
一杯清水 18.7km 72:00
ゴール 20.8km 79:00
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