「2017年最初の DIY」は風呂場やトイレの目隠しとか書いておきながら、予算の都合でこれになりました。
いくつかの市販品(価格は 1,500円程度から高いもので 5,000円ぐらい)も検討したのですが、
うちのリビングの扉はガラスがはめ込んであって、その下の木の部分に取り付けるとすると縦の寸法が厳しい。
ということで市販品はあきらめ、嵌め込みガラスのぶち抜きでやってみることに。
すこし高さがあるけど、うちの猫ちゃんたちはうまくくぐりぬけられるのだろうか...?
この扉の嵌め込みガラス、甘くみてました。簡単に割れるだろうと。
最初、ガラスを押さえている枠部を外せば、ガラスを取り外せるだろうと思ってやってみたものの、
釘を抜いても枠が外れない。なんと接着されている。
ならば、ガラスを叩き割ってやろうじゃないか。と。
これが実は大きな間違いであって、後ほど後悔することになるのだった。
まずは飛散防止にガムテープ貼り。両面とも。
んでもって、トンカチでコツンと。
ん?びくともしない。
もうちょっと力を入れてゴンッと。わ、割れない。。しかも飾りの枠が割れて落ちたぞ。。
トンカチのテイクバックを大きくとりガツン。これでやっとヒビが入った模様。
が、扉の向こう側に細かなガラス片が飛散。前面ガムテープ貼ってたのに...
ガラス飛散はほっといて、ほぼやけくそで叩きわったものの、
その後 1時間ほど、ガラス片の後片付けをするはめになったのだった。
嵌め込んであるガラスは結構厚みもあり、雪見障子のガラス割ったときとは比較にもならない丈夫さ。
ハンマーで叩いたら蜘蛛の巣状に割れるであろう、との予測もむなしく、
かなり細かな破片が広範囲に渡って飛び散り、それはもう悲惨な状況。
大きめの破片は手で取り除き、小さな破片はガムテープでくっつけ、
さらにフローリングワイパーや掃除機など総動員。
手を何か所か負傷して流血するも、かわいい猫ちゃんたちにケガをさせるわけにはいかない。
泣き泣き床にはいつくばって懐中電灯の光を当てながら、
反射して光る破片を徹底的に掃除したのだった(´;ω;`)
扉には二重窓作成のときに余った中空ポリカーボネイト板を使い、
ワイヤーハンガーの針金を中空部分に通して蝶番代わりにした。
ゆずちゃんは、ガラスが無い状態のときは、ぴょんぴょん通り抜けてたのに、
ドアを付けた途端、わけが分からずドアの前で考え込む。
そのうち慣れてくれるのだろうか?
ちなみに、このドアの可動部分(ふつう蝶番などを使う部分)、
細い角材(10mm ぐらい?)をポリカ板の幅に合わせて切り、
2㎜ ドリルで両端に穴を開け、
針金をポリカ板に通し、
その針金を角材に開けた穴に引掛ける
という方法で実現。
通常、中空ポリカ板は溝を縦方向に使うものだが、こんな小さいサイズのドアに強度も何も関係ないし、
この溝に針金を通したりして有効利用できるので、あえて横向きで使用している。
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