この1ヶ月間、毎週末はぁはぁ(*´Д`)いいながら外壁の足場を上下左右行ったり来たりして、時には滑るガルバリウム鋼板の屋根の上に腹這いになりながら、なんとか下塗り&上塗り 2回を終えた。いままでの DIY で一番辛くて一番楽しい作業だった。
手で触れるとチョーキング(塗料の粉状のものが付く)が起きていた白色からこんな色へ。近所ではなかなか評判良いです。
これは少し遠くから見た我が家の Before & After。白は"真っ白"を使用したので、鳩小屋の白さがやけに目立ってしまっている。
庭側は白色の面積が広すぎた。
ベランダの右半分と屋根の下の三角部分も色を付けたほうがよかったと思う。こんど余裕ができたら上塗りしよう。
とにかく、これにて大がかりなリフォームはいったん休憩して、しばらくは小さい箇所を楽しみながら、より住みやすくなるように、できればカッコよく、できるだけお金は掛けずにやっていきたいと思う。
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ここへ引っ越して来てすぐ、湿気でボロボロだった押し入れや、畳の下地を直してもらった。
あきる野の ヨコタ総建。好青年の社長、とても良い工務店さんだった。
その後しばらく経過後、去年末の庭木伐採から始まった大がかりなリフォーム。
庭木伐採、庭石撤去(埋めた)は八王子の 円秀ランドスケープ へ依頼。
見た目いかつい感じの社長が来て心配だったけど、この社長もとてもよくしてくれて職人さんたちも面白い人たちで楽しかった。いろいろ教えてもらえたし料金もお安くしてくれた。
年が明けて 2月からは、地元青梅市梅郷の MOPTOPシミズコウムテン に天井と壁のぶち抜きを依頼。
いままで依頼した工務店さんで失敗がなかったということもあり、あまり考えずに依頼してしまったのだが......
今回の工務店選びは大失敗だった。
このコウムテンに決めた理由というのは、
・近所である
・ホームページに載せている施工事例の写真が良い感じ
・問合せフォームから見積もりを依頼したときに、誤って自分のメールアドレスを書き間違えてしまったが、わざわざ家を探してポストにメモを入れてくれた
・ある自転車屋さんの大将にあそこは丁寧な仕事をしてくれるよーと言われた
ということで、まったく知らない工務店だったけれど信頼して工事をお願いすることにした。
うちお金はあまり出せないけど、それでも出費は 100万 とか 200万とかの単位になる規模の工事。
そしてこれから長い年月暮らす家になるだろうし、後悔はしたくない。
にもかかわらず.........
いろいろあったのだけど、以下はほんの一例。
1. 冷蔵庫が壊れた。
故障個所は自動製氷機のトレーの回転部分。
修理屋さんに珍しい故障だと言われた。何かしましたか?と。
だいぶ手荒く移動してたからなあ。
まだ新品だったから無料保証で修理出来たので、この件は工務店には言っていない。
いつ、なぜ、壊れたのか分かりようもない。
ただ工事のときに工務店が冷蔵庫を移動して、工事が終わった直後に故障に気付いた、
というだけなので始末が悪い。
木の切り込み寸法が小さすぎて、プラスチックパーツがはまらずにひん曲がって付けられている。
床下収納の扉の内側だから見えない部分で、すぐには気が付かなかった。
もしかしたら、そのまま気付かずにいたかもしれない。
でもこれ、大工さんは取り付けるときに当然わかってやってるよね。
さて、本人はどう思っているのだろう。
疑問に思ったので、大工さん(大工=工務店社長)に聞いてみた。
私:「これ付けるとき、分かってやってますよね?」
大工さん:「切りすぎて緩くなるよりこのほうがいいんです。裏に押え金具入ってるし。
でも見た目が悪いので直しますね。」
衝撃的な一言。そうか? 見た目が悪いというだけの問題か?
だいたい、今これ見て出来が悪いと思うなら、なぜやったときにその場で修正しない?
※ その後本人が修理に来て、ひん曲がっていた部分は確かに収まった。
収まったのだが、今度はプラスチックがかぶさっていた部分の木も一緒に欠けて無くなっていた。
これについても一言もなく。
こいういうところだよ、嫌になるのは。
「欠けちゃいました」とひとこと言えばいいのに黙って帰る。
玄関の框を外すときに壁のタイルを割られたときもそうだった。
直した後の状態。赤丸で囲った部分が欠けて無くなっている。アルミ部分も削れた。
3. 来ると言っていた約束の時間に来ない。
翌日セルフでやる予定の高圧洗浄。それに使う高圧洗浄機を持ってくるずだった。
ご近所には明日やるよって言ってまわった後なので、持ってきてくれないと困るからメール連絡して、その日は早くに寝てしまった。
翌朝になって高圧洗浄機を持って来たので、「忘れてたの?」と聞いたときの言い訳が、
「いやぁ、忘れてたわけじゃないんですけど、お客さんとのミーティングが長引いてしまいまして。」
おいおい、夜の9時、10時までお客さんとミーティングってなに。(まあ、あり得るであろうということで削除)
仮に本当だとしても、忘れてないなら普通、途中で電話するだろ。
社会でこんな言い訳が通用すると思ったら大間違いだ。
これ書いてて気づいた。彼らに足りないのは技術やアタマじゃなくて社会経験なのだな。
4. 玄関の上がり框を短く切り過ぎて、両端に 8mm ほどの隙間ができた。
「切りすぎたので直します」と驚きのコメントを残し...
後日直しに来たのだが...
なぜか片側だけ木っ端で埋めて帰っていった。
おい!もう片側はどうした!!
わざわざそのためだけの目で来て、片側だけやって帰るってどういうことなんだ。バカなのか。(よろしくない表現なので自主規制)
本来なら穴埋め修正なんかじゃなくて、やり直しを要求できるレベルだと思う。
5.雨樋のたて樋が一本入っていない
痛んでいた雨樋を交換してもらったのだが、交換直後に接続部分から水漏れしていたので直しに来てもらった。
直すといったって、塩ビ管用の接着剤を隙間に刷毛で塗るだけの仕事。
心配だったので、というかもうすでにまったく信用していないので、
他の箇所は大丈夫なのか全部ひと回りして確認してくれと伝えておいた。
それなのに、
帰宅後家をひとまわり確認すると、なんとたて樋が一本無い。
雨樋を交換したときに付け忘れたもののようだが、今回全部の接続箇所確認したんだろ?
どこをどう見て回ったらこういう見落としができるんだ。
交換工事のときの付け忘れはまだ仕方ない。でもその後不具合があって見直しを依頼した結果がこれ。なんともお粗末。
※ 2016年11月26日現在、雪解け水により、違う場所の接合部分からの水漏れを発見。
点検なんかしてなかったも同然。
こういうことがある度に嫌な思い出としてこのコウムテンを思い出す。
その後私の態度が変わったせいか、
「何か気に入らないことがあったのなら言ってください」と。
あるよ。
いっぱいあるよ。
しかたないので、気になった工事内容をいくつか教えた。
でもな、本当は子供っぽい言い訳が多いから嫌になったんだ。わかるか。
「こんなこといままで一度も無かったんです。これまでのお客さんはみんな満足して頂けました。お宅だけなんです、こんな感じになったのは。」
最後までこういうこと言って帰っていった。
よっぽどいままでツイてたのか、現実がまるで見えてないのか、のどちらかだろう。
この工務店いつもたいがい女性の相方(「マネージャー」という肩書き)と2人で来てたけど、文句言った後からマネージャー様はぱったり来なくなった。工事後も挨拶らしきものは一切無し。うちの窓から見える家に住んでるんだけどね(笑)近所でばったり会ったりしたときに気まずくないのかな。
いくらしょぼい儲けにしかならなくて、文句を言ってくる相手であっても、仕事だろ。
挨拶ぐらいするのが商売じゃないのか。
作業跡を見るたびに嫌なことを思いだす。
いろいろ思い起こしてみても、社長もこのマネージャーも今は成長過程でまだまだこれからということなんでしょう。今後の成長を心より祈ってます(大嘘)(成長はもう止まってる年齢だよなぁ)
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近所でこの工務店の新築工事が始まり、この女性マネージャーが子供を連れて現場に来ていた。
通りかかったらうちの車だと気が付いたらしい。瞬間、横にいた子供のほうへ思いっきり身体をひねり、いかにも子供と会話するかのような素振りを見せていた。
まさかの気付きませんでしたアピール(笑)子供か。
いや、事実は本人しか知らないことだけど、その場の空気でわかるもんだよね。
(その場の感情と推測だけで書くのはよろしくないので自主規制)
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FBページにレビュー欄があったので思ったことを書いた。
星1つでコメントに「作業が荒いのでお勧めできません。言い訳が子供っぽいです。」
投稿後、すぐに以下のコメントが入った。挨拶には来なくてもこういうのには反応するらしい。人目が気になるのだろうな。
「 レビューありがとうございます。何か不備がありますでしょうか?気になるところがありましたらお伺い致します。もし違う大工がご希望でしたら手配致しますのでご連絡いただけたらと思います。」
コメント欄にこの記事の内容書けばいいのかね。常識無いんだな。
気になるところもやり直してほしいところもいっぱいある。
見えるところに住んでるんだから、いちど挨拶ぐらいしにきたらいい。
工務店選びはほんとうに難しい。
大工の腕の良し悪しやセンスの良さも大事だけれど、失敗したことに対しておかしな言い訳をしないとかきちんと挨拶ができるという、人間としての基本部分ができている人たちなのか見極めることが最も大切なのかもしれない。
自転車でも、また職人としても尊敬するキノさんのブログにとても良い言葉があった。
「現場仕事で一番大切な事は 怪我をしない事。
そして 現場の掃除と片づけ こんな事は出来て
当り前なんですが これが出来ない人は 真剣に
自分のしている事を考えた方が良いですね
建設業と言う業種が世間に認めて貰えるためには
必要な事です」
彼ら、掃除と片づけきちんとできてないから。
--現在 2019年9月8日(日)
台風のたび雨漏りするので、先日、雨漏り調査をお願いした。福生のホークアイズの米田さん。
きちんと説明もしてくれて、原因箇所はおそらくここであろうというのもわかった。
その調査時のこと、
「この雨樋、勾配がついてない。(なんといったかよく聞いていなかった)の取り付けもだめだな。」と。
たしかに、某アホ工務店が交換してからまだ数年しか経っていないというのに、雨樋の中には水が溜まったままで苔が生えていた。
また、雨樋の途中から水がボタボタと垂れてくる。この工事もダメだったのか。とがっくりきた。
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