自転車日記

ゾンコラン計測 & インプレ

取り付けちゃったサドルを外すのも面倒臭いので、だいぶいい加減な計測値ですが...

横幅のいちばん広い部分は SLR とだいたい同じぐらい。ただ、ゾンコランは最大幅部分から後ろ側の面積が SLR より広い。これによりゾンコランの方がケツの位置をずらす余裕があるように思う。そして座骨の当たる部分は厚みがある。SLR がベースのしなりでクッション性を出しているのに対して、ゾンコランはアンコの厚みで対応しているようだ。

ノーズの細さと共に SLR と決定的に違う部分はこのレール形状。SLR はサドル直下に沿うようにレールが付いているが、ゾンコランはゲタが高く、前後の取り付け位置の間隔が短い。高さがあるために、SLR から付け替えるとシートポストを引っ込めないといけない。これは嫌だけど（ポストが出ているほうがカッコ良い）しかたない。気分的にはかなり引っ込めた。実際には5mmから8mmぐらいだろうか？いやこれはでかいな。シートポストが引っ込むと足が短く見えるんじゃないか。

さて、会社帰りに5kmほど走ってみたのだけど、SLR と比較すると股間がスッカスカな感じがする。いままでみたいに、サドルに座った状態でノーズに手を掛けられない。そのぐらいにノーズが股の間に隠れる。慣れないせいか座骨がサドルのどの辺に当たっているのかもわからなくて何度か手で確認した。

今朝、ローラーで試した結果、いままではケツを上げたりずらしたりしないで30分ほど乗っていると、どこかの神経が圧迫されて足先が痺れることがあったのだが、ゾンコランではそれがなかった。たまたま今日は当たり所がよかっただけなのか、形状によるものなのかはまだ不明。