新しい試み。行き自走、帰りは輪行(ごくふつう)になるまでの工程。
暑いので始発電車で涼しい山へ行き、午前中いっぱい走って電車で帰る、という往復輪行を何度かやってきた。
これには、自宅~最寄駅まで自走し、駅で自転車のパッキング、目的地に着いたら組み立て、帰りもパッキングと組み立てという「自転車をバラして袋に入れる & 袋から出して組み立てる」という作業が 2 回必要。これが面倒なんだな。
だからこの面倒くさい作業を軽減するために、まずやったのは輪行袋を L-100 から超速 FIVE へ変えること。
オーストリッチの超速 FIVE は前輪を外すだけなので、名前の通り袋に入れるのが簡単で速い。この輪行袋にすることで格段に楽になった。しかし!輪行袋自体がでかくて重い。1 個 800g で 2 人分だから 1.6kg。背負って走るのは自宅から最寄り駅までの数キロだけで、目的地についたら駅のコインロッカーに預けておくんだから、ほんのちょっとの間我慢すればいいだけなのだけど。。。
そこで次は軽量化を目指し、輪行袋を超速 FIVE からスーパーライトコクーンへ。
超速 FIVE と同じく前輪のみ外すタイプですが、これは軽くていいです! 小さくたたんでボトルケージに入ります。サドルの下に括り付けても OK(生地が薄くてすぐに破けそうだけどね)。
しかし! 「自転車をバラして袋に入れる & 袋から出して組み立てる」作業回数が減るわけじゃない。
そこで今度は、片道自走すればいいじゃん?それでどのくらい時間が違ってくるのかやってみよう!ってことになった。さて、つぎのどっちでいくかだが...
(1)行き自走、帰り輪行
(2)行き輪行、帰り自走
さっさと目的地に着いて涼しい時間帯に走って帰りはダラダラ自走、ってのも魅力的なのだけど、帰りの暑さがつらそうなので却下。(2)で行ってみた。
いつもどおり、午前 4 時に起床。諸々準備して 4 時半出発予定...が実際は 5 時に出発。
輪行なら池袋駅 5 時 30 分発の急行小川町行きに乗れるペースかな? でも今日は自走だかんね。
途中、戸田のファミリーマートで朝ごはんを調達して、次は川島町の 7-11、ときがわ町の 7-11 と 3 度も休憩して白石峠の麓まで約 70km ほど。
この時点で輪行したときとどのくらい時間が違うのか・・・これがたいしてかわらん(笑) 1 時間ぐらいの差はあるものの、途中 3 回も休憩してるからね、それ考えたら意外に早い。
時間以外にも、輪行袋を装備して走ってるってのは、途中どこの駅からでも乗れるってことで、これは精神的にも非常に楽。メカトラブルのときもいいかもしれない。
あ、今回は軽量化および必要最低限の荷物を見極めるという目的だったので、帰りの電車内はレーサーパンツ、ジャージそのままの姿で乗りました。
自分は恥ずかしくもないんだけど、まあ周りの人の目線はそれなりにきますね。薄手のショートパンツでも携行してレーパンの上に履いといたほうが無難かもしれません。
こんなことやってたら輪行袋が 3 種類、各 2 個づつ、計 6 個になってしまったけど、それぞれシチュエーションごとに使い分けるってことで。
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