ピンポンチャイムをテレビドアフォンに交換してみたら、ピンポン鳴ったときに相手の顔が確認できてすごく便利。
なんでいままでこれを使わなかったのか理由が思い出せない。
たぶん引っ越してきたばかりの頃は、電源やチャイムの配線の取り回しが面倒くさかったんじゃないかと。
最初の状態は、乾電池式のチャイム本体と、ドアのピンポンが細いコードでつながれているタイプ。
配線はもちろん壁内。
この配線はそのままテレビドアフォンで利用可能。
ただしうちの場合、築30年の経年劣化によりかなりコードが弱っていた。
先端の被覆を剥いたところ、より線の一部が青い錆状態でぼろっと落ちたり。
そして、実際に工事をしてみると、その配線を通す作業はかなり面倒だった。
まず、既存のチャイムからテレビドアフォンの親機を設置する場所まで、電源とチャイムの配線を通さなければならない。
が、通したい壁の中には間柱がある。さてどうする?
以下の 3つが思いついた。
1. ドリルで間柱を貫通
2. 天井裏に通して間柱を飛び越える
3. 露出配線にする
1 は道具がないので却下。
2 がまともな選択だと思うけど、点検口が小さく障害物もあり、まるでコントロールできそうもない。
残るは 3 か...。恰好悪いから嫌だ。
そこで苦心の作として、間柱ぎりぎりまで内部で配線を通し、間柱にあたったところで部屋側に出し、
間柱の向こう側でまた壁内に戻すという方法。
一部(10㎝ ぐらい)露出することになるけど、VVF の太さ分だけ石膏ボードを削り、VVF を埋め込むような感じで処理してやった。 これなら露出部分にパテでも詰めてしまえばあまり目立たないだろう、と。
こうして見るとひでえ工事してるけど、完全露出よりはいいんじゃないの?
電源は一部除いて隠したものの、カメラからの配線は面倒くさくなって元のチャイムから壁を直で貫通して露出配線。
もっと親機の近くに出すとかできたのに...。あとでもう少しドア枠にぴったり這わすつもりだけど。
コメント